義母のマンションのおとなりさんは、大変有能な主婦で、手作りパンもとっても上手に作られるのです。
私もたまにご相伴に預かるのですが、まるでお店で売ってるような出来。
チョコをマーブル状に練り込んだパンはまるで、ジョアンで買ってきたかのようです。バターをふんだんに使ったバターフレーキー、本格的な食パン。
なのに義母はどこか物足りなさそう。私はずっと不思議でした。
この前、その意味がわかりました。
「せっかく家で作ったんだから、例えば、ちょっと甘いとか・・・」
正確な言葉は忘れましたが、多分、あかぬけたスマートなパンじゃなくて、ホームメイドらしい、あたたかみのある旨味のパンを求めてるのかなー、って思いました。うまく言えませんが・・・・。
私が作って義母が喜んでくれたのは、ウインナーロールかもしれません。
好みは人それぞれだからむつかしい。
でも、私が作っていきたいパンの方向性が見えてきました。
自分が食べたいパン。
できればやわらかくて、旨味のあるパン。
うん、これこれ、っていう感じのパン。
お店で買うのとはちょっと違うパン。
という気持ちで、作っている丸パン。
卵入りの柔らかめの生地です。少し甘目。
あんまりこねないで作るパンです。
でも、まだまだ開発途上。
おうちパンで柔らかく作るにはどうしたらいいのかな。
またチャレンジです。
バルのごはんも最近手作りしてるでしょ。
チーズはしょっぱいから、ちょっとだけだよ。
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